インタビュー社員インタビュー
沿線内外問わず、
お客さまに喜んでもらう仕事。2021年入社
鉄道営業部 営業課(営業グループ)
- 就業までの経緯
- 2021年3月に大学を卒業。入社後、鉄道営業部営業課(営業グループ)に所属し、鉄道フェスティバル等のイベント関係や、SNS等の鉄道広報業務を担当。
現在の業務について大事なこと、留意していること
イベントの企画・準備・実施や、山陽電車グッズの制作、Twitter・FacebookなどのSNSを活用して、当社の魅力を沿線内外のお客さまに発信する業務を担当しています。
イベントは何か月も前から準備していく必要がありますが、多くの人が関わって作り上げていくので、協力してくださる先輩方とのコミュニケーションは欠かさないようにしています。どれだけ準備をしても、当日に予測していなかったトラブルが発生する可能性はあるので、その際は「どうすればお客さまに喜んでもらえるのか」を常に考えながら、柔軟に対応できるよう心がけています。
SNSを活用したイベントの広報活動では、どのような情報を伝えるべきか、わかりやすい表現になっているか、興味を持っていただけるか等、ネット上の世界だからこそ出てくる課題をクリアできるよう留意しています。また、Twitterは即時性が重要なので、その日に生まれた新鮮な話題を提供できるように意識しています。
業務におけるやりがい、おもしろさ
イベントやグッズ制作はいずれも企画段階から携わることができるので、自分の頭の中にあるイメージが紙に起こされ、それが形となり、作り上げられていく工程がとても面白いです。イベントは1人で黙々と進めるのではなく、様々な方とコミュニケーションを図りながら、長い期間をかけて1つのゴールに向かって作り上げるものなので、当日は非常に緊張しますが、イベント全体が無事に終わったときはとてもやりがいを感じます。
また、グッズは細かい部分までこだわり抜いて制作するので根気が必要ですが、頑張った分いいものが完成するので、周りの方から「あのグッズ買ったよ!」と言っていただけると、嬉しい気持ちになります。
困難を乗り越えたエピソード
山陽WEB鉄道フェスティバルの開催です。期間中に公開したイベント動画は、自ら撮影と編集作業を行ったのでとても大変でした。編集ソフトの知識が全くない状態から始めたため、四苦八苦しながら編集を行い、ソフトの不調によりデータが全て消えてしまうアクシデントがあり、大変落ち込みましたが、完成したとき、動画が無事サイトにアップされたときには、何ごとにも代えがたい達成感がありました。
また、オンラインショップで販売するグッズの制作にも携わりました。担当したグッズの一つであるトートバックには、私が実際に滝の茶屋駅で撮影した写真がモチーフとして使用されています。イメージを具体化するために、自分が納得する構図の写真を撮影しようと、真夏日に2時間ほど撮影を続けましたが、うまくいかず、別日に何度もリベンジしました。写真をイラスト風にしたり、色味を考えたりなど、製作会社と何度も調整を重ねるのは大変でしたが、こだわり抜いて完成したトートバックはとても納得のいくものとなり、愛着が湧きました。細部までこだわって本当に良かったと思っています。
今後の目標
まずは先輩方から信頼され、仕事の守備範囲を増やしていくことが目標です。今は、周囲の先輩方や関係各所の方々に助けていただきながら、やっとの思いで仕事をこなしているので、できる仕事をどんどん増やしていきたいです。そのために、知識を増やすのはもちろん、自分にできることは何か考え、受動的ではなく能動的に仕事を進められるようになりたいです。経験を重ねて自分が先輩になった時には、後輩から頼られ、周りの方々にも頼っていただけるような存在になれたらいいなと思います。
入社希望の方へメッセージ
就職活動は、人生のターニングポイントだと思います。初めから「私にはこの業界しかない、ここは向いていない」と、頭ごなしに否定するのではなく、たとえ興味がなくても触れてみることで、新たな見方ができるのではないでしょうか。山陽電車は困っていたら、大勢の方から手を差し伸べてくれる、とても温かい会社です。鉄道会社は固そうなイメージがあるかもしれませんが、上司・先輩方はとても面白く、頼りがいのある方ばかりです。山陽電車で働きたいと思ったあなたと、仕事ができる日を楽しみにしています!