インタビュー社員インタビュー
※社員の所属や掲載内容は取材当時のものです。
多くのお客さまの目に触れ、
興味を持っていただけるやりがい。2020年入社
鉄道営業部 営業課(営業グループ)
- 就業までの経緯
- 2020年3月大学を卒業。入社後、鉄道営業部営業課の庶務担当として、伝票の作成、備品管理、営業費予算の作成などを行う。
2021年7月より現職にて主に企画乗車券を担当。
現在の業務について大事なこと、留意していること
他社局で製作する乗車券を含め、10券種以上の企画乗車券を担当しています。発注・在庫管理や、駅貼りポスター・駅置きチラシ・車内吊りポスター・ホームページといった企画乗車券に関わるPR物の校正などを行っています。各券種とも有効区間、発売場所、発売金額などが全て異なるので、混同しないように整理しながら、各担当者とのやり取りを丁寧かつ慎重に進めています。契約書の作成や金額・数量・ポスターデザインを調整する際など、他の鉄道会社との会議や連絡も多いので、会社の代表であるという自覚を持って仕事に取り組んでいます。
業務におけるやりがい、おもしろさ
企画乗車券は、発売に至るまで、乗車券の印刷会社、ポスターの印刷会社、関係する鉄道会社などと様々な調整を重ねます。多くの人が携わるので、調整が難航することももちろんありますが、実際に駅や定期券発売所などで自身の携わった企画乗車券が発売されているのを見るとやりがいを感じます。
また、多くのお客さまの目に触れる機会のあるPR物を作成できることが、乗車券担当のおもしろさだと思います。駅や車内、ホームページなど多方面に掲載されるため、少しでも乗車券に興味を持っていただけるようなPRを心掛けています。多くのお客さまが企画乗車券を使用し、旅行やお出かけをしていただくことに喜びを感じます。
困難を乗り越えたエピソード
当社沿線の高校が夏の甲子園に出場した際の業務です。団体分乗券の手配や、駅に掲出される横断幕の発注、学校の先生とのやり取りに尽力しました。地方大会の優勝決定から甲子園大会が開催されるまで、準備期間は非常に短く、スピード感が求められる中、数多くの調整が必要でした。また実際に甲子園が開催されてからも変更事項が多々あり、柔軟に対応することが求められました。選手のみなさんが一生懸命プレーし勝ち進んでいく姿や、掲出した横断幕が新聞に取り挙げられたことが自身の励みになり、なんとかやり遂げることができました。
今後の目標
これまで困ったこと・分からないことがあった際は、上司や先輩方からアドバイスをいただき、たくさんサポートしていただきました。入社してから2年が経ち、今後は後輩社員が増えてきます。今までサポートしてくださった先輩社員のように、私も周りから頼られる存在になりたいです。そのためには、周りを見渡す余裕が必要であり、視野を広げて仕事に取り組みたいと思います。優しさと責任を持って丁寧に接することができるよう努めていきます。
入社希望の方へメッセージ
就職活動は様々な業界に目を向け、数多くの企業の話を聞くことができる大変良い機会だと思います。その中で、自分のやりたいことが実現できそうな会社、一緒に働いてみたいと思える人がいる会社に出会えるよう頑張ってください。一つだけ譲れない軸をもって就活に取り組むと、将来のやりたいことが明確になってくると思います。
山陽電車では、鉄道事業を含め、幅広い事業のもと、沿線地域に関わる仕事ができます。社内の雰囲気も良く、困った時は必ず誰かが助けてくれます。地域貢献に活躍したい、責任感のある仕事がしたい人はぜひ山陽電車へ!みなさまと一緒に働ける日を楽しみにしています。