インタビュー社員インタビュー
※社員の所属や掲載内容は取材当時のものです。
細部までこだわりを持ち、
より喜んでいただける建物に。2019年入社
開発事業本部 用地管理グループ・事業推進グループ
- 就業までの経緯
- 2019年3月に大学院(工学研究科建築学専攻)を卒業。
入社後、開発事業本部事業推進グループの品質管理担当として新築物件や保有物件の品質管理を行う。2019年11月より開発事業本部用地管理グループと兼任し、保有地の貸付や売買、管理を行う。
現在の業務について大事なこと、留意していること
用地管理グループでは、鉄道事業や不動産事業を行う上で不可欠な土地の管理を行っています。具体的には、土地の貸借・売買、隣接地との境界確定、未利用地の巡回等です。未利用地の活用方法を検討し、他社と交渉して貸付などを行うほか、鉄道事業本部や行政と調整しながら、鉄道事業に関する工事に伴う土地の交換・売買や境界確定を担当しています。
事業推進グループでは、主にマンション等の新築物件建設時の仕様の調整や、工程の管理を行っています。現場で毎週行われる定例会議で現場の状況を確認したり、工程に合わせて工事検査を行ったりしながら、当社の仕様に合ったマンションがスケジュール通りに竣工できるよう管理しています。
業務におけるやりがい、おもしろさ
用地管理グループでは、当社の保有する広大な土地を管理していくという責任のある仕事を任せてもらえているので、上司や先輩社員と相談しながら、多様な土地の活用方法を検討し、実際に契約できたときには達成感を感じます。また、社外の方とのやりとりだけではなく、鉄道事業本部や開発事業本部の他グループとも関係が深いため、多方面と関わり合いながら仕事を進められるのが魅力的だと思います。
マンションの開発は、数年の期間にわたって、設計会社や施工会社、販売会社、広告代理店など多くの人が関わって進められます。事業推進グループではその中でも建設段階に携わっているので、よりよい商品にできるように細かな調整をしながら実際に建物が完成したときには、達成感を感じます。
無事お客さまへ引き渡すことができ、喜んでいただいている様子を目にした時には、とてもやりがいを感じます。
困難を乗り越えたエピソード
事業推進グループにおいて、賃貸マンション建設の主担当として、着工から竣工まで一連の流れを管理した際に、大きく成長できたと感じました。
着工当時はまだ入社2年目でしたが、現場の方からの相談に対応しながら様々なことを決定していく必要があり、特に敷地境界付近の工事では注意が必要で、苦戦することが多く大変でした。上司や先輩社員に相談しつつ、用地管理グループとの兼務で得た広い視点を発揮しながらなんとか工事を進めることができ、無事竣工を迎えたときには、とても感動的な気持ちになりました。
今後の目標
現在2つの部署を兼務していますが、業務の範囲にとらわれることなく様々なことに携わって勉強しながら、常に複数の視点をもつことができる知識豊富な人間になりたいと思っています。
仕事のみならず個人としても成長していけるよう、いろいろなことに興味をもち、日々励んでいきたいです。
入社希望の方へメッセージ
山陽電車の事業は、電車を動かす、マンションをつくる等多岐にわたります。
1つの部署だけではなく、複数の部署が関わりながら行う事業もあり、様々な人と協力しながら仕事をすることができます。みんなで何かを成し遂げたいと思う方と一緒にお仕事ができたら嬉しいです。
就職活動は、人生の大きな分岐点となりますが、自分のやりたいことを明確にして後悔のないよう頑張ってください!