インタビュー社員インタビュー
山陽電鉄グループの事業を通じて、
企業価値の向上に貢献。2006年入社
経営統括本部(グループ営業推進・IT推進担当、サステナビリティ推進担当)
- 就業までの経緯
- 2006年3月に大学を卒業。入社後は総務本部(現経営統括本部)において総務・広報担当、人事担当を経て、2010年7月に経営企画室に異動。
2015年7月業務組織変更に伴い現職(グループ営業推進・IT推進担当)。
2017年から約1年半育児休職を取得し、2019年に復職。
現在短時間勤務制度を利用中。
現在の業務について大事なこと、留意していること
グループ会社の営業・管理業務を幅広くフォローしています。経営計画の策定、経営目標の共有、執行状況の確認、必要に応じて問題の解決策の支援・助言を行っており、ひとことで言えば「グループ内コンサルティング」のような役割を担っています。またグループ会社間の組織再編(吸収分割、合併、M&A)や経営再建計画など、長期的なプロジェクトも並行して進める場合があります。
新しいプロジェクトが立ち上がった際に、資金繰りやスケジュールに無理はないか、各契約、届出、許認可に不備はないか、あらゆる方面でグループ会社をサポートしています。常に1つの事象が、どこにどんな影響を及ぼすか意識しながら取り組んでいます。
業務におけるやりがい、おもしろさ
「ローソン」「ケンタッキー・フライド・チキン」「ミスタードーナツ」など、学生の皆さんにも馴染みのある店舗を運営しているグループ会社があり、日々さまざまな業界の新しい情報が入っていきます。それらを自分の知識としてインプットし、必要に応じてアウトプットしていく。鉄道会社で働きながら、まったく異なる業界の情報を取りまとめている社内でも数少ないポジションであり、そこに面白さを感じています。
現在の働き方、その中で意識していること
2017年から約1年半育児休職を取得したのち、2019年に復職後は短時間勤務制度を利用して働いています。『仕事と子育てを両立するイメージ』を持って、どんな制度が利用できるのか人事担当の方に事前に相談していたことで、スムーズに休職から復職へと移行できたように思います。休職前には上司や同僚から「戻ってくるのを待っているよ!」「後のことは任せてください!」と温かい言葉を掛けていただいたことも励みになり、嬉しかった記憶があります。
復職後に気をつけたこととしては、時間の制約があるため以前よりも優先順位をつけて効率的に仕事に取り組み、常に1~2日は前倒しで動くようにしています。また、一人で抱え込まないように今の仕事がどこまで進んでいてどういう状況かというのを常にチーム内で共有しながら、仮に私が子供の看病などで急に休んだ場合も仕事が滞らないよう、意識して働いています。
誰しも仕事とプライベートがあり育児だけが特別なものとは思いませんが、会社の制度や上司・同僚には助けられることが多く、こうして楽しく仕事と子育てが実現できていることに感謝しています。
今後の目標
最近ではDX (Digital Transformation)、SDGs(Sustainable Development Goals)といった企業の取り組みが注目されるようになってきました。例えば、管理部門においてはペーパレス化や稟議の電子化、ロボットによる業務の自動化などが挙げられます。既存の業務の見直し・再構築を行うには時間を要すると思いますが、このような新しい取り組みの中心になり、10年、20年先を見据えて、『当社グループの事業を通じて、企業価値の向上および持続可能社会への実現』に貢献していきたいと思っています。
入社希望の方へメッセージ
インバウンド事業推進の一環で台湾に研修に行ったり、イベントで着ぐるみの中に入ったり、山陽電車のオリジナルグッズを作ったりと、今まで仕事で稀有な経験をたくさんさせてもらったように思います。私に限らず、皆がそれぞれのポジションで新しいことにチャレンジできる会社です。どんな場所・場面でも前向きに仕事に取り組める方、ぜひ一緒に山陽電鉄グループを盛り上げていきましょう!