ゆかりの沿線スポット

母里太兵衛生誕之地

  • 黑田家家臣
母里太兵衛(もりたへえ)は、黒田家家臣の中から選出された「黒田二十四騎」、その中でも更に優れた八人を指す「黒田八虎(くろだはっこ)」の一人。性格は豪傑(ごうけつ)だが忠義に厚い男で、官兵衛と息子・長政の二代にわたり仕えました。
太兵衛の代名詞といえる「黒田節」。それは福島正則(ふくしままさのり)の元へ使者として訪れた太兵衛に正則が酒を勧めたときのこと。断り続ける太兵衛に正則が黒田の家名を汚(けが)す発言をしたところ、太兵衛は一変、大杯の酒を飲み干しました。その際、褒美として名槍「日本号」を頂戴したという逸話が、太兵衛そして黒田武士の男気を表す民謡として、唄い継がれています。

母里太兵衛生誕之地

料金(入場料)
なし
アクセス
妻鹿駅」北東 徒歩約7分
近隣のゆかりのスポット

国府山城址 官兵衛と父・職隆(もとたか)が姫路城を秀吉に明け渡した後、居城したのが姫路市の海岸部に位置する「国府山城」。


国府山城址

黒田職隆廟所 官兵衛の父・職隆が眠る場所。職隆は、温厚で聡明な人物で知られ、今でも地域の人々はこの場所を「筑前さん」の愛称で呼ぶほど。


黒田職隆廟所