姫路文学館は、播磨ゆかりの文人たちの貴重な作品や遺品の展示とともに、資料の収集・調査研究をおこない、文学活動の拠点となるよう建築されました。
北館には、播磨の文化的風土を一覧できる「播磨曼荼羅(はりままんだら)」と文人を紹介する「文人展示室」。南館には、文人を映像で紹介する「映像展示室」や作家・司馬遼太郎を紹介した「司馬遼太郎記念室」など、播磨の地をより深く理解できる場となっています。また、斬新な外観をもつ建物は建築家・安藤忠雄氏の設計。「姫路城を周回する空間、文学と対話する空間」として設計されました。この建物を見るためだけに遠方から訪れる人もいるほど、人気のスポットです。